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取材ノート紛失事件

さて、福岡で取材ノートを無くし、その分を先行でブログに上げていたのですが、抜かしていたそれ以前の分もようやくアップでき、時系列どおりに並び替えました。やれやれ、ほっと一息です。ノートを無くしたのは、神戸から福岡のリブロまでの16軒分。写真と記憶を頼りに書き込んだものの、細かい言葉のニュアンスや、事実関係に間違いがあるかもしれません。関係者のみなさま、もうしわけありません。こちらにご連絡いただければ、間違い等、すぐに訂正させていただきます。

西鉄のリブロを出て、天神の金文堂に向かう。場所がわからなくて、3.4回ほど資料を出して確認した。そして金文堂に到着し、挨拶したその時、ノートがないことに気がついた。途中、飲食に立ち寄ったわけでもないし、ノートを出した覚えもない。リブロのビルの1階や、地下鉄の中、天神の路上、そのどこかで資料を出したとき、薄いノートが滑り落ちたのだと思う。
さて、ノートを無くしたのはすごいショックだったし、困惑した。テープを回していないので、記録は写真とノートだけ。ノートを無くすということは、今までの取材がなくなったに等しい、その時はそう思いました。それまでの長い道のりやかかった費用、辛かったことなどを思い出すと涙が出た。がっかりしたあまり、この営業を始めたこと事態をひどく悔やんだりもした。
だが、結局、その分のブログをアップできた今だから言うのだが、それは悪い経験ではなかった。
よかったと思うまず一番の要因は、いろんな人から励まされたことだ。ツイッターに「取材ノートをなくした」と書いたところ、いろんな人から激励のコメントをもらった。ノートを無くしたことをリツイート、つまりその情報を広めてくれた人たちもいた。個人的な友人ばかりでなく、ツイッター上でしか知らない人たち、福岡在住の人たち、現役の営業マンの方、そういった人たちが、少なからぬ関心を寄せてくださったのは、本当に嬉しかった。なかには、私がノートを無くしたと思しきビルや地下鉄にわざわざ問い合わせをしてくださった方もいるのだ。たぶん、投げ出さずに16軒分書けたのは、そうした人たちの想いが後押ししてくれたからだと信じている。

それから、よかったと思うふたつめの理由は、もしノートを無くさなかったとしたら、ブログをアップするのにもっと時間が掛かっただろうと思うからだ。営業&取材がうまくいきすぎると、それだけで満足してしまう。それに、楽しければ楽しいほど、その店の記事をたくさん書こうとして、肩に力が入るだろう。それが逆に自分を追い詰めて、なかなか取り掛かれない、ということにもなりかねない。実際、東北営業があまりにもうまくいきすぎたために、ブログを上げるのにかなりの時間を要した。神戸から福岡初日までは順調すぎるほど順調にいっていたし、海文堂や啓文社など、強烈な出会いもあった。なまじメモを読み返していたら、あれも書こう、これも書きたいと、収拾がつかなくなっていたかもしれない。

さて、この出来事を通じて思ったのは、まず、取材ノートは厚いものにしよう、ということ。薄くて、ほかの資料の間に挟まったり、滑り落ちてもわからない、そういうものではダメです。
それは教訓として残りました。
それから、覚えているうちに、さっさと記事をアップさせること。ノートよりも何よりも、自分の記憶こそが最大の武器である、それも学びました。
これを機会に電脳化を推し進めたら、というアドバイスもいただきましたけど、それはあんまり考えていない。データばかりふやすのも管理が面倒だし。
あと、一番思ったのは、整理整頓が大事だということ。バッグの中も、机の上も。何があるとかないとか、一目瞭然にしておけば、探す手間もいらないし、無くし物も少ない。
以来、バッグの中は少しきれいにしています。

かなり痛い目にあって、それだけのことしか学ばなかった進歩のない自分ですが、まあ、終わりよければすべてよし。
あと数軒の営業とブログのアップ、頑張ります。

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